《論理の結び目/Logic Knot》

MTG(主にパウパー)のメモ帳です。

イニストラード・チャンピオンシップ Round13: Christian Hauck vs 市川ユウキ

イニストラード・チャンピオンシップも佳境。フィーチャーマッチは、勝てばトップ8が確定の市川ユウキと、2敗で追いかけるクリスティアン・ホークの戦いをお届けする。デッキは市川が一番人気のイゼット天啓、ホークが緑単アグロだ。

Game1

ホークが7枚の初手をキープするのに対し、市川は《表現の反復/Expressive Iteration》が3枚のハンドをマリガン。6枚の初手で試合開始だ。

ホークの《レンジャー・クラス/Ranger Class》がゲームの始まりを告げる。市川は「予顕」。《レンジャー・クラス/Ranger Class》のレベルを上げて狼で攻めかかる。しかしホークは4枚目の土地が置けず、市川は予顕していた《多元宇宙の警告/Behold the Multiverse》でドローを進める。

市川のエンドに《豊穣の碑文/Inscription of Abundance》で狼を育てようとするホーク。市川は《感電の反復/Galvanic Iteration》からの《削剥/Abrade》で対応しようとするが、ホークは《蛇皮のヴェール/Snakeskin Veil》で弾く。返すターンには土地を引き込み、《エシカの戦車/Esika's Chariot》を援軍に呼ぶ。市川の残りライフは5。

《ウルヴェンワルドの奇異/Ulvenwald Oddity》を追加したホークの重量軍団の前に、市川は《消えゆく希望/Fading Hope》と《ゼロ除算/Divide by Zero》で抵抗を試みるも、《レンジャー・クラス/Ranger Class》が猫トークンを育て、市川のライフがピッタリ0となった。

ホーク 1-0 市川

Game2

市川、またもマリガン。《冬を彫る者/Sculptor of Winter》に《ジュワー島の撹乱/Jwari Disruption》がヒット。《セレスタス/The Celestus》で先行する。

ホークは土地が止まってしまったので、《冬を彫る者/Sculptor of Winter》の2枚目。これは《轟く叱責/Thundering Rebuke》で除去され、《老樹林のドライアド/Old-Growth Dryads》は《襲来の予測/Saw It Coming》される。

《エシカの戦車/Esika's Chariot》にはまたも《ジュワー島の撹乱/Jwari Disruption》。2枚目の《エシカの戦車/Esika's Chariot》を出し直すホークに対し、市川は《くすぶる卵/Smoldering Egg》からの《表現の反復/Expressive Iteration》でリソースを増やしていく。

《豊穣の碑文/Inscription of Abundance》をキッカーし《エシカの戦車/Esika's Chariot》を育てながら格闘で《くすぶる卵/Smoldering Egg》を除去するホーク。市川は予顕してあった《アールンドの天啓/Alrund's Epiphany》を唱えて鳥トークンを生成する。

しかし、《エシカの戦車/Esika's Chariot》の進撃が止まらない。《ストーム・ジャイアントの聖堂/Hall of Storm Giants》と《消えゆく希望/Fading Hope》で抑え込もうとするが、ホークは《豊穣の碑文/Inscription of Abundance》と《蛇皮のヴェール/Snakeskin Veil》の二段構えで突破する。

《セレスタス/The Celestus》と《予想外の授かり物/Unexpected Windfall》でドローを進めるも、土地しか引かなかった市川をホークが押し切った。

ホーク 2−0 市川

クリスティアン・ホーク Win!